母乳のあげ方
出産後5~6日頃に出る母乳を初乳と言います。初乳には、赤ちゃんに必要な高い栄養価があり、赤ちゃんの免疫力を上げる作用をします。元気に育ってくれるように、いっぱい飲ませてあげましょう。
母乳をあげましょう
- 母乳をあげる流れ
- オムツを替えます。
- 体重を量り、メモをします。
※体重を量るのは、おっぱいをどれくらい飲んだかを調べるためです。
- 手を洗い、乳首の周りを拭き、清潔にします。
- 乳首をマッサージします。
- おっぱいを口にくわえさせます。
- おっぱいのくわえさせ方
- あいている方の手で、乳首を持ち上げます。
- 赤ちゃんの舌が絡んで、強く吸うことができる場所まで乳首を深く入れ、くわえさせます。
※乳首だけでなく、乳輪全体をくわえさせましょう。赤ちゃんの唇が内側に巻き込んでしまっている状態では、うまくおっぱいを吸えていません。唇が外側にめくれ上がっている状態にして、いっぱい吸わしてあげましょう。
- 飲ませる目安
- 1回の授乳の目安は、片方15分ずつとします。
- 母乳の量に不安がある場合は、5~7分ごとに左右のおっぱいを代えて吸わせます。
- 飲み終わったら
- 乳首にくぼみを入れて離します。
- 必ずゲップを出してあげます。
- 最後にもう一度、体重を量ります。
やってはいけない母乳のあげ方
- 赤ちゃんの体がよじれたままで授乳
- 赤ちゃんの首と背中が、きちんとママのおっぱいに対面するようにしましょう。首や背中がねじれていると、赤ちゃんはおっぱいを飲みづらいです。
- ママがリラックスしていない状態での授乳
- 産まれたばかりの赤ちゃんは、目は見えていませんが、雰囲気を察知する能力に長けています。ママがイライラしている状態での授乳は、赤ちゃんにも伝わります。
- 乳房をしごきながらの授乳
- 母乳の出が悪いからと言って、授乳中でも、授乳していない時でも、乳房の上の部分をしごくのはよくありません。乳腺を痛め、乳房が張り、痛みを伴う場合があります。
母乳量は足りていますか?
母乳の量は体重の増加にあらわれます。1週間に体重が100gも増えていない場合や、赤ちゃんにおっぱいを飲ませても、1時間以内に泣いてしまう場合は、おっぱいの量が足りていない可能性が大きいです。足りていない場合は、おっぱいの他にミルクを作って与えましょう。