皮膚の病気
あせも
あせもは、汗をたくさんかくことで、皮膚にある汗の出口が詰まり、汗が皮膚の下に溜まることで発症します。
あせものケアポイント
- 肌着は綿100%のものを選んであげましょう。
- 汗をかいたら、こまめに着替えさせてあげましょう。
- タオルではなく、洗浄効果の高い石鹸を使い(石鹸は1日1度)、シャワーで洗い流してあげましょう。
- ベビーパウダーは症状を悪化させる可能性があるので、あまり使用しないようにしましょう。
- 寒い季節でも服を着せ過ぎないようにしましょう。
- 寝かせる前に、パジャマの背中に薄いタオルかガーゼを入れておき、汗をかいたら取ってあげましょう。
- 入浴後、体を十分に乾かしてから衣類を着せてあげましょう。
- なかなか治らない場合や、かゆがったり、炎症を起こしてしまった場合は病院へ行きましょう。
おむつかぶれ
おむつかぶれは、おむつがあたる部分がアンモニアや酵素の刺激で赤く炎症を起こし、ただれる、非アレルギー性接触皮膚炎です。
おむつかぶれのケアポイント
- おむつ替えはこまめにしてあげましょう。
- 座浴やシャワーで洗ってあげ、きちんと拭いてからおむつを履かせてあげましょう。
- 症状がひどい場合や長引く場合は病院へ行きましょう。
- ウンチのときは、少量のオリーブオイルなどを染み込ませた脱脂綿でふき取るようにしてあげましょう。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)
頭や額など皮脂の分泌が多いところにできる、黄色のふけ状のもの(皮脂のかたまり)を脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)と言います。生後2ヶ月頃までの赤ちゃんは、皮脂の分泌が活発なのでよくできます。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)のケアポイント
- 入浴の際、脱脂力の強い石鹸で、かさぶたをはがすようにしてよく洗ってあげましょう。
- 頭は、ベビー用シャンプー等をよく泡立て、優しく、きちんと洗ってあげましょう。
- 洗っても取れない場合は、ワセリンなどをたっぷりつけて、柔らかくしてから洗ってあげましょう。
- 顔は、濡らしたガーゼで優しく洗い、お湯でしぼった清潔なガーゼで、拭き取るようにしてあげましょう。
- かさぶたが厚くなったら、皮膚科に相談しましょう。
皮膚カンジダ症
カビの一種であるカンジダが繁殖することで起こす炎症のことを、皮膚カンジダ症と言います。背中、脇、おむつが当たってる部分によくできるため、おむつかぶれと間違えやすいですが、皮膚カンジダ症は、赤く炎症を起こした部分の周囲に膿を持った小さいブツブツができます。
皮膚カンジダ症のケアポイント
- 基本はおむつかぶれと同じように、よく洗い、よく乾燥してあげましょう。
- 抗真菌剤の塗り薬を塗ってあげましょう。
- おむつかぶれだと思い、ステロイド剤を使用すると、余計に悪化するので、必ず皮膚科で相談しましょう。
とびひ
虫刺され、あせも、湿疹などをかき壊した部分にバイ菌が入り、炎症を起こすことをとびひと言います。とびひはどんどん拡がり、他の人にも伝染します。
とびひのケアポイント
- とびひかもしれないと思ったら、すぐに病院へ行きましょう。
- 爪は短く切って清潔にしてあげましょう。
- 皮膚科で処方された抗生物質をきちんと飲み、抗生物質の入った軟膏を塗ってあげましょう。
- 最低でも1日1回は入浴させてあげましょう。(できれば1日数回)
- 浴槽には入れず、シャワーだけにしてあげましょう。
- 殺菌効果の高い石鹸を使って、ガーゼでかさぶたを取るように洗い、よく乾かした上で、軟膏を塗ってあげましょう。
- タオルの共用は避けましょう。
- 口、目の周り、股のつけ根などが赤くなり、痛がり、発熱することがあったら、すぐ皮膚科へ行きましょう。(ライエル症候群の可能性があり、とても危険です。)
接触性皮膚炎(かぶれ)
何かに触れた際、その刺激で皮膚が赤くなったり、かゆみを起こしたりすることを接触性皮膚炎(かぶれ)と言います。
接触性皮膚炎(かぶれ)のケアポイント
原因によってケアの仕方が異なるため、自己判断をせず、必ず皮膚科へ行きましょう。
水いぼ
脇の下など、皮膚の擦れ合う柔らかいところにできやすい、艶があり、真ん中がくぼんでいるイボのことを水いぼと言います。ほとんど、痛みやかゆみはありませんが、プールやお風呂などで肌が擦れ合い、水いぼが破れると、イボの中のウィルスが他のところに付着し、感染します。
水いぼのケアポイント
放っておいても自然に治りますが、他の人に感染しますし、皮膚科でイボを取ってもらう際、痛みますので、小さくて数の少ない内に皮膚科に行っておきましょう。
虫刺され
虫に刺された際は、かき壊してしまわないないように気をつけましょう。
虫刺されの予防策
- 爪は短く切って清潔にしてあげましょう。
- 虫の多そうな場所へ行く際は、長袖、長ズボンを着せてあげましょう。
虫刺されのケアポイント
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蚊、ダニ、ブヨなどに刺された場合
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石鹸でよく洗い、市販薬を塗ってあげましょう。
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ハチに刺された場合
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ハチの針をピンセットなどで取り、傷口に口をつけて、毒を吸い取り、冷やしてから病院へ行きましょう。
※ごくまれにアレルギー症状を起こすことがありますので、発熱、呼吸困難、ショック症状、嘔吐などの症状が見られたら、すぐに病院へ行きましょう。