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産むぜベイビー!トップ > 産むぜ!インタビュー > 第6回 子育て現場に行ってきました。vol.1


NPO法人「花いっぱい」(代表:井上博文氏)が運営する 子育てひろば『わかば』の事業責任者兼現場スタッフとし て子供たちをサポートする中田さん。 出産前に私立の保育園で保育士として働いていた時の 経験を活かして、「地域の子供たちの母」として頑張る一 方で、ご自身も1児の母として家庭を切り盛りしている。 そんな中田さんに子育て現場の実情を尋ねてみた。

このような事業を始めようと思った きっかけは?

もともと私立の保育園で保育士として勤務していたので、 子育てには自信を持っていたんですよ。
ところが!現実はそんなに甘くありませんでした。
我が子が産まれてからというもの、 今まで経験のなかった問題に直面することになりました。
特に、

  • 意思の伝わらない子供と四六時中側にいること
  • 子供中心の生活になることで、友達と疎遠になること
  • 待機児童がいっぱいで保育園に入れないこと

これらが私にとっては非常に辛いことでした。
ある時、このような私の悩みを、たまたま出会った友人に 話してみると、同じような悩みを抱えていたんですよ。
その時確信しましたね。 「他のお母さん方も同様の悩みを持っている。今の『わかば』のような場があれば、きっと世のお母 さん方は救われる。」って。これがきっかけですかね。
最初は数名規模で始めたのですが、 徐々に口コミで拡がっていき、今のような形態をとるまでに至りました。

保育に携わることで、
あらためて子育て現場に足りないと感じるものは?

やっぱり「人と場所」ですね。 実家を離れて新たな拠点で生活する方が多いため、 気軽に子供を預ける身内も友人も近くにおらず、 ちょっと外出することさえ困難な状況です。
当園は保護者同伴ですが、 気軽に子供を預けられるような場所が 生活のあらゆる場所に用意されていれば 子育ての強い味方になると思います。
具体的な場所としては、「スーパー」に欲しいですね! 落ち着いてお買い物ができない人って、本当に多いと思うんですよね。

『わかば』を利用される方々の関心事は?

「子供の発育状態」ですね。これに関する話題が多いですね。 様々な本やインターネットなどに書かれている発育過程と異なる成長を辿ることは、よくあること だと思いますが、なまじっか一般的な情報を知ってしまうと、実際に自分の子供が平均とは違った 成長を辿った場合、親はとても不安になるものなんですよね。 気軽に相談できる相手も身近にいませんからね。
ここへ来て、他の子供達と自分の子供を照らし合わせることで、 安心感を得ているのではないでしょうか。

『わかば』を運営される上で、 もっとも喜びを感じる瞬間は?

子供の成長を実感できる時ですね。これにつきます。 歩けなかった子が急に数歩歩けるようになった時なんて、 まさに「ク、ク、クララが立ったぁ~~」ってな感じです(笑)。
本当に子供を見ていると、 「生命の強さ、素晴らしさ」を感じます。 これを見る度に「自分の方が頑張らないと!」と逆に教えさせられます。

現在の少子化対策について一言

先ほどと繰り返しになりますが、気軽に子供を預けられるような場所を充実させることと、 あとは男性の育児休暇を「強制」にすることですかね(笑)。
育児休暇制度を採用している企業は増えてはきているものの、 実際にそれを活用している方はほとんどいないですよね。 私の周りでもあまり聞きませんし。
企業の中に、育児休暇制度を活用しづらい雰囲気があるのでしょうね。

子育てひろば『わかば』
■住所:東京都葛飾区東新小岩5-16-2
■開所時間:火曜~金曜(AM11:00~15:00)
■施設概要:授乳室・子供用トイレ・トイレ・室内バリアフリー  ※全室終日禁煙

   現在、子育てひろば『わかば』では参加者を募集しております。
   詳しくは子育てひろば『わかば』のホームページをご覧ください。
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