妊娠1ヶ月の赤ちゃんの状態
妊娠1週目
卵子は、私たちの体をつくっている60兆個の細胞の中でもっとも大きいです。
さて、1個の精子が1個の卵子に受精しますが、受精場所の卵管まで到達できる精子は、腟内に射精された精子の100万分の1です。
しかも、1個の卵子に100個もの精子が同時にアタックして、その中のたった1個の精子が卵子の中にもぐり込んで、初めて受精が成立します。受精精子は、1億個もの射精精子のうち、たった1個だけ生き残った精鋭の勇士であり、同時に一番要領が良いと言えそうです。
妊娠2週目
受精後、1週間で受精卵は子宮へ到達します。この間に受精卵は猛烈なスピードで発育していきます。
最初の1個から2個、2個から4個、4個から8個、8個から16個というように細胞分裂を繰り返し、子宮に届くころには桑の実のような形までに発育していきます。
さらに、約3日かかって、子宮の内膜にもぐりこみ(=着床)、ここで妊娠が成立します。
妊娠3週目
まだ「胎児」とは呼んでもらえません。「胎芽(たいが)」と言います。身長0.5~1cm、体重1gと小さいですが、受精卵が0.1mmですので、2週間で40~100倍近く成長していることになります。
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胎芽(たいが)には魚と同じようような尻尾があり、「たつのおとしご」みたいな形です。
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体内ではまず、神経管の原基ができます。ここは将来、脳と脊髄が分かれて発達していく中枢神経のもとです。
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心臓、肝臓、血管や筋肉など大切な器官を形成する組織もだいたいできてきます。また、えらのような形ですが、手足のもとができます。
妊娠3週目の赤ちゃんは、まだママには気づいてもらえませんが、確実に成長しているのです。