妊娠6ヶ月の赤ちゃんの状態
超音波の画面からはみ出すほどに大きくなります
画面には赤ちゃんの体が部分的にしか映らないようになってきます。成長スピードは少し減速しますが、臓器の機能がより成熟し、体の細部が育ちます。
赤ちゃんはローリングの動きをします
骨格や筋肉がしっかりして、体の末端まで筋肉がついてきます。動きはますます活発、多彩になり、初産婦さんも胎動を強く感じられるようになります。
赤ちゃんは、ぐるっと体を回転させる動き(ローリング)を好みます。妊婦健診の時には逆子になっている赤ちゃんも多いのですが、ローリングをすることで元の位置に戻りますので、この時期にずっと逆子のままかと心配する必要はありません。
赤ちゃんは、はがれた皮膚の一部などが混じって汚れた羊水を飲み込んでは、腎臓でろ過し、きれいな尿にして排泄します。このような成長に伴い、羊水量は一段と増えてきて、赤ちゃんはさらに自由に羊水の中で動き回ることができます。また、羊水を飲むと、胃がふくらんだり縮んだりします。これは、おっぱいを消化する準備をしているとも言われます。
体の成長が一段と進みます
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毛細血管が全身に分布されていきます。皮膚の神経が完成に近づき、触覚は今まで以上に敏感になります。
- 皮膚の成長は手足の先まで伸び、将来指紋、掌紋(しょうもん:手のひらにある皮膚の隆起線)、足紋(そくもん:足の裏にある指紋のような皮膚の隆起線)になる渦巻き模様が各所にできてきます。まゆ毛やまつげが生え始め、まぶたもできてきます。
- 男の子、女の子、それぞれの外性器は完成していて、超音波検査ではっきりと見ることができます。体の中では内性器(男の子は精巣、女の子は卵巣)ができて、それぞれホルモンを分泌し始めます。
- 口の中では乳歯が形作られてきます。赤ちゃんの歯は、胎内でその基がつくられます。妊娠7~10週目頃に乳歯の芽ができ始め、妊娠4~5ヶ月目頃からは永久歯の基がつくられ始めます。