妊娠7ヶ月の赤ちゃんの状態
感覚系の脳神経回路が発達します
視覚
この頃には、まぶたを開閉する筋肉が発達し、目を開けたり閉じたりするようになります。赤ちゃんの五感の中で一番ゆっくり発達するのが視覚ですが、視神経も発達し、ママのお腹越しに、かなり敏感に光の明暗を感じるようになります。
ママの脳から分泌されるホルモンの影響で、赤ちゃんも昼夜の区別がついてきます。
聴覚
聴覚はさらに発達します(完成は妊娠8ヶ月)。赤ちゃんは、お腹にいる時から、ママの血管を流れる血液の音やママの声のリズム、心臓の鼓動などを聞くようになります。誕生後、泣いている赤ちゃんにママが語りかけたり、血流に似た波の音、ママの心拍音を聞かせると泣き止むケースが多いのは、懐かしい胎内音が赤ちゃんを落ち着かせるためなのでしょう。
また、子宮壁に触れるほどの赤ちゃんの成長と、ママの腹壁が薄くなったことも加わって、外界の音も聞こえるようになります。
味覚、嗅覚
この頃になると、赤ちゃんの嗅覚もだんだん発達してきます。また、味覚が発達し、苦味や甘味の区別がつくようになります。誕生直後の赤ちゃんは、ママの乳房が発散するフェロモンの匂いに誘われて、ママのおっぱいへ口を寄せ、飲もうとする仕草をします。赤ちゃんはお腹の中にいる時から嗅覚を発達させ、おっぱいを探す力を身につけているのです。
少しふっくらになってきます
- 身長の伸びが緩やかになり、体重が増えてきます。皮下脂肪が増えてくるために、ふっくらしてくるのです。皮膚の色も肌色に近づきますが、まだ脂肪が少なく、しわが多いので、顔つきは老人みたいです。また、皮膚の分泌腺が発達し、胎脂が皮膚を覆うようになります。
- 顔の輪郭がはっきりし始め、鼻の穴も開通します。まゆ毛もはっきりしてきます。この頃に髪の毛がかなり伸びる赤ちゃんもいます。