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カンジダ膣炎

カンジダ膣炎とは

「カンジダ・アルビカンス」というカビが、膣に増殖して炎症を起こしている状態のことを言います。カンジダ膣炎はSTD(性感染症)のひとつです。カンジダは真菌というカビの一種で、水虫の仲間になります。

カンジダ膣炎の症状

おりものに異変があったり、外陰部に何らかの異常が見られたりします。以下に具体的な症状を挙げてみます。

  • おりものの状態
    1. 酒かす状
    2. チーズ状
    3. 黄緑色のようなもの
    4. 牛乳が固まったようなもの

以上のようなおりものが増えてきて、

  • 外陰部の状態
    1. 痛痒い(いたがゆい)
    2. ヒリヒリする
    3. しみる

以上のような状態が外陰部に表れてくるようになります。

カンジダ膣炎の発症原因

カンジダ菌は、健康な状態でも普段から膣、外陰部、口腔に存在しており、通常は無害です。膣内にはデーデルライン桿菌(かんきん)という菌が存在し、これが膣粘膜のグリコーゲンを分解して乳酸を作り、膣内の酸性度を一定に保っているため、通常はカンジダ菌などは生きていくことができません。

しかしながら、以下に挙げるような状況の下で、女性ホルモンのバランスが崩れると、グリコーゲンが減少し、乳酸が作れなくなり、膣内の酸性度が低下するため、膣の自浄作用が弱まり、カンジダ膣炎が発症しやすくなります。

  • カンジダ膣炎が発症しやすい状態
    1. 風邪、疲れ、寝不足、ストレスなど
    2. 抗生物質やステロイド剤などの服用中
    3. 妊娠中
    4. 擬似的に妊娠と同じ状態を作り出しているピルの服用中
    5. 糖尿病などの免疫疾患の病中

基本的には自然発症によることが多いのですが、性交や入浴、ちり紙などによって感染することもあります。

カンジダ膣炎の赤ちゃんへの影響

妊娠中に発症した場合、出産までに治療しておかなければ、赤ちゃんが産道を通る際に感染してしまう恐れがあります。妊娠中、カンジダ膣炎になった場合、すぐに病院に相談に行きましょう。





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